梅雨入りとなり、雨の季節となりました。勤務先の休業が解かれて、先週より今までとは違う勤務となりました。しばらく慣れるまで時間が掛かりそうです。ようやく、新しい記事をアップ出来ました。と言っても、前回の続きネタなのですが・・・。
カメラを持って外に出るのが億劫になりますね。でも、私は大雨でない限り、お散歩カメラをするようにしています。私には室内撮影のテクニックや、機材もないし、モデルさんもいません。犬も歩かなければ、棒にも当たらないので、とにかく外に出ます。
雨の日は、服や靴が濡れるし、晴天の時のような爽快感はありませんが、それなりに良い点もあります。
メリット1:人にあまり出会わないので、撮影に集中出来ます。雨の日にカメラを抱えている人は少ないので「競合」も避けられます。
メリット2:普段出会わないシーンに出くわす確率が高いです。特に、普段動き回って捉えにくい昆虫や生き物が木陰でじっと雨を避けているのを目にします。逆に、雨の日に活発になる生き物(カタツムリやカエルなど)にも出会えます。植物やその花も、晴れた日よりしっとりとした感じに見える時もあります。
デメリット1:カメラやレンズが濡れる可能性大です。幸い私の所有しているペンタックスやオリンパスのボディーは防滴防塵構造で、小雨程度ならオーケーです。ただレンズに関しては、防滴防塵はパナソニックのズームレンズのみです。将来的には防滴防塵のレンズを増やしたいです。雨が本降りの時はオリンパスのTG-6に活躍してもらっています。水中撮影も出来るので安心です。ただ、いずれにせよ、撮影後の保管に気を付けないと、「カビ」が発生しますので、これには要注意です。防湿庫がありませんので、出来るだけ湿気のないところで、乾燥剤を入れてカメラやレンズを保管しています。
|
|
デメリット2::自分自身が雨に濡れることです。傘を差しての撮影は難しいので、ポンチョや雨がっぱが必要です。この時期蒸れるので、できればゴアテックスのような素材の通気性の良いものが欲しいです。蒸れるとファインダーを覗く時、曇るのも嫌ですね。
|
デメリット3:変な恰好で写真を撮っていると、「不審者」扱いされることもあるので、注意しないといけません。まあ、私本人はそれほど気にはしていないのですが・・・。これは晴れている日でも同じですね。
上の写真は、蜘蛛の巣に付いている雨粒を撮りました。蜘蛛の巣そのものも造形美があると思うのですが、そこに水玉が付くとまた別の世界が広がります。小さな宇宙のようです。
ケヤキの幹を這って伸びるツタです。ツタの葉は雨の日は生き生きとしています。生命力を感じます。
翅を休めるカノコガです。この時期日中よく、「ひらひら」と言うか「よろよろ」と言うか弱弱しい飛び方を目にしますが、このカノコガはじっと体を休めているようでした。冷たい雨の日は昆虫も体温が上がりませんよね。
その隣では、モンシロチョウが翅を休めていました。こうやってじっと雨の止むのを待っているのでしょうね。葉の裏だと同化して目立ちません。外敵から身を守るのにも葉の裏は良いのかも知れません。
一方、カタツムリはここぞとばかりに元気に、悠々と這いまわっていました。随分大物でした。これも外来種なのでしょうか?私はカタツムリのことはよく分かりません。どなたかご存じの方はコメント頂けると嬉しいです。
一応、今日の天気予報は「晴れ」ですが、空を見上げると鉛色の雲。しばらくは「雨を楽しむ」くらいの気持ちで行こうかなと思います。思いがけない「雨の日サービス」に出会うことを期待して。
こんにちは、夜行寝台です!
今日知ったことのページで「甘い蜜の元にはトゲがある「ニセアカシア」の話」をアップしました。宜しければご覧ください!!
今日知ったこと